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インテリアグリーンとは?素敵な飾り方やおすすめの種類もご紹介!

インテリアグリーンとは?素敵な飾り方やおすすめの種類もご紹介!

インテリアグリーンは部屋に飾って鑑賞する観葉植物のことです。これまでは観葉植物という呼び方が一般的でしたが、最近ではインテリアグリーンという呼び方も広く浸透しています。

今回はインテリアグリーンの特徴やメリットについて解説します。また実際のお部屋での飾り方やおすすめの種類もご紹介していますので、植物選びの参考に役立ててください。

目次

インテリアグリーンとは?

インテリアグリーン とは

「インテリアグリーン」とは、室内に飾って鑑賞を楽しむ植物のことです。「観葉植物」という呼び方と意味は同じですが、近年はインテリアグリーンという呼び方も定着しています。

もともと観葉植物は、屋外・屋内を問わずおしゃれな空間づくりに取り入れやすいアイテムとして人気でした。しかし近年ではマンションをはじめ集合住宅が増えたことで、屋外よりも屋内で植物を育てる機会が増加。こうした変化に合わせて観葉植物のインテリア要素がフォーカスされ、インテリアグリーンという呼び方が広く浸透しました。

また、屋内での鑑賞により重きを置いた「インドアグリーン」という呼称も近年では見かける機会が増えるなど、観葉植物の楽しみ方や特徴を掘り下げた書籍や動画が多数登場しています。

インテリアグリーンを飾る3つのメリット

さて、インテリアグリーンは樹形や枝ぶり、葉の形状や色合いなど特徴の違う多彩な種類が揃っています。それぞれの植物の見た目を楽しむのはインテリアグリーンの醍醐味ですが、それ以外にも室内に飾るメリットは数多くあります。

ここではインテリアグリーンを飾る3つのメリットについて見ていきましょう。

メリット1.おしゃれで色鮮やかな空間づくりができる

インテリアグリーンを飾るメリットとして、おしゃれで色鮮やかな空間づくりができる点が挙げられます。

植物の緑色は「アースカラー(地球の大地や植物など自然を彷彿とさせる色)」とも呼ばれ、どんな空間にも馴染みやすい特徴を持っています。置くだけでおしゃれな印象を与えるだけでなく、明るく色鮮やかな雰囲気を演出できるのも魅力。

部屋の雰囲気がどこか殺風景で寂しい場合でも、インテリアグリーンを一つ置くだけでおしゃれな印象に早変わりするでしょう。

メリット2.部屋の広がりや奥行きを演出できる

2つ目は部屋の奥行きや広がりを演出できること。

インテリアの用語に「フォーカルポイント」という言葉があります。空間に入ったときに最初に視線がいく場所を意味しますが、このフォーカルポイントとインテリアグリーンを組み合わせると部屋の奥行きや広がりを演出できます。

たとえば、部屋のドアから一番奥の部分に1メートルほどの大きめのインテリアグリーンを置くと、部屋に入った瞬間に植物へと視線が向き、広々とした印象になります。

こうした視線を引く大きなアイテムを探すとなると苦労しますが、インテリアグリーンなら樹高が1メートルを超える株も多いため、奥行きのある空間づくりにぴったりです。

メリット3.リラックス効果が期待できる

3つ目はリラックス効果が期待できること。

森林浴をはじめ植物が身近にあるとゆったりとした気分になりますが、研究によると緑色にはリラックス効果や鎮静効果があることで知られています。部屋にインテリアグリーンを置けば、こうした効果が期待でき、ゆったりした落ち着いた空間を演出できます。

また緑色には目の疲労回復が期待できるという研究も有名で、パソコンやデスク作業が多い方は、机やオフィスにインテリアグリーンを置いてみるのもおすすめです。

参考文献:「緑と健康」に関する研究とその動向

インテリアグリーンの飾り方とおすすめの種類

ここまでインテリアグリーンの概要やメリットについてご紹介してきました。ここからは、インテリアグリーンの飾り方について、写真を交えながらご紹介します。また、おすすめの種類もご紹介していますので、植物選びの参考にしてください。

広々とした空間を演出するインテリアグリーンの配置

インテリアグリーン

こちらの写真ではインテリアグリーンの置き場所に注目してください。部屋の一番奥の窓際に樹高がある株を置くことで、広々とした奥行きのある空間を演出しています。また、ソファの背部は葉の大きいモンステラを置き、木陰で休めるような雰囲気に。テーブルには小さいサイズのインテリアグリーンを置くなど、植物の存在を身近に感じられる空間づくりが伺えます。

【おすすめのインテリアグリーン】

  • モンステラ
  • オリーブ

モンステラは大きな葉に深い切れ込みが入った特徴的な見た目が人気。生命力溢れる姿はどことなくエキゾチックな雰囲気を感じさせ、おしゃれなお部屋づくりにぴったりです。

繊細で神秘的な雰囲気のオリーブも、おすすめのインテリアグリーンです。基本的に屋外で育てるのに適した種類ですが、写真のように窓際の明るい場所を選んであげると元気に育ちます。

シンプルな色調の部屋にインテリアグリーンで彩りを加える

インテリアグリーン

都会的でシンプルなお部屋には、インテリアグリーンがよく似合います。物が少なく色調もホワイトやグレーが多いため、植物の緑色がアクセント役を担ってくれます。

また都会的なインテリアは直線的なアイテムが多くなりがちです。そこでウンベラータやゴムの木のような曲線的な枝ぶりをしたインテリアグリーンを選べば、直線と曲線のコントラストでおしゃれな空間に仕上がります。

【おすすめのインテリアグリーン】

  • ウンベラータ
  • パキラ

ハート形の大きな葉が印象的なウンベラータは、個性的な枝ぶりと柔らかい葉の質感から落ち着いた雰囲気を演出してくれます。初心者でも育てやすく成長スピードが早いため、お部屋のシンボルツリーとして長い期間成長を楽しめます。

パキラは人が手を広げたような5枚1組の葉が特徴。やや艶のある葉が生命力に溢れ、緑色の印象が際立ちます。風水では「幸運をもたらす」とされており、良い運気をもたらす効果も期待できるでしょう。

ハンギングを使って立体的な空間に

インテリアグリーン

ハンギングとは天井や壁から植物を吊るして楽しむ方法です。空間を立体的に活用でき、視線を上方向に誘導できるため、広々とした空間を演出できます。写真ではハンギングのインテリアグリーンと合わせて、棚の上や床にも植物を配置。それぞれサイズ感を変えているのがポイントで、大小の強弱が立体感ある空間をさらに印象づけます。

【おすすめのインテリアグリーン】

  • ホヤ
  • ポトス

吊るすタイプのインテリアグリーンを選ぶなら、ツル状に成長する植物を選んでみましょう。ホヤやポトスはツル部分に葉が生えるように成長するため、天井から下に垂れ下がるような見せ方ができます。

間取りやスペースにぴったりのインテリアグリーンでおしゃれ空間に

インテリアグリーンとは屋内での鑑賞を目的とした植物のことです。

観葉植物と同じ意味ですが、近年はインテリアアイテムとしての魅力や役割への注目が高まり、「インテリアグリーン」という呼称も浸透しています。おしゃれな空間づくりにはもちろん、配置や飾り方を工夫することで空間演出に幅が生まれるのも人気の秘密。多彩な種類が揃っているため、部屋の間取りやスペースにぴったりの株が見つかりやすい点もうれしいポイントです。

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2023年5月19日  by apego

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