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4つのポイントでみるベンジャミンバロックの育て方

ベンジャミンバロックが元気に成長するには、育て方のポイントがあります。今回は水やりや剪定方法、植え替えなど、ポイントとなる項目についてご紹介します。

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4つのポイントでみるベンジャミンバロックの育て方

ベンジャミンバロックは、くるくるとした葉っぱがかわいらしい人気の観葉植物です。寒さや乾燥に強く育てやすい植物ですが、育て方にはいくつかポイントがあります。育て方のポイントを4つの項目に分けて、詳しくみていきましょう。

1.水やり・肥料

育て方のポイント1つめは、水やりです。ベンジャミンバロックの水やりは、土の表面が乾くのを目安にして、たっぷりと水を与えてください。夏場は水分が早く消費されるので、乾燥に注意が必要です。冬場は水分の消費が緩やかになるため、土の表面が乾いてから更に2~3日後に与えるとよいでしょう。肥料をあたえる場合は、5月~秋ごろの期間にあたえてあげます。2週間に1回、液体肥料をあたえるのがおすすめです。

2.植え替え

ベンジャミンバロックを元気に育てるには、2~3年に一回植え替えをおこなうとよいでしょう。植え替えをおこなうことで、根詰まりや根腐れを防ぎ、成長を促すことができます。

植え替え方法は2種類

植え替えの方法には2種類あり、「一回り大おおきな鉢に植え替える」方法と、「同じ鉢に植え替える」方法です。一回りおおきな鉢に植え替えると、より木を成長させる効果があります。木を鉢からゆっくりと引き抜き、土の1/3ほどをふるい落としてから、新しい鉢に植え替えましょう。

同じ鉢に植え替えるときは、引き抜いた木の根を短く刈り込みます。あわせて葉や枝の部分も適度に間引くことで、根に与える負担を軽減してあげると、元気に成長します。

3.剪定

育て方のポイントには、剪定の方法もあげられます。ベンジャミンバロックは新芽がどんどんと生えてくることから、定期的に剪定をしてあげるのがおすすめです。4月~5月の新芽が出てくる時期にあわせて剪定するとよいでしょう。

それ以外の期間でも、5月~9月であれば、適度に剪定をおこなっても問題ありません。

樹液に注意して剪定をする

剪定をする際に注意したいのが、樹液です。ベンジャミンバロックはゴムの木の仲間なので、切り口から特有のネバネバとした白い液体が出てきます。この液体は体質によってかゆみやかぶれを引き起こすことがあるため、剪定中は触れないように注意しましょう。

液体が床などに垂れて汚れないためにも、新聞紙を引いたり、屋外で剪定するなど工夫するのもよいでしょう。

4.日当たり・温度

日当たりや温度も、元気に育てるために覚えておきたいポイントです。ベンジャミンバロックは屋内でも育てることができる観葉植物ですが、日光浴をさせてあげるとより元気に成長します。

窓際などに置いてあげたり、2~3日に一回屋外で日光浴させるなど、ライフスタイルにあわせて調整してあげましょう。夏場は日射しが強すぎるため、直射日光には注意が必要です。

冬の寒さにも強い

ベンジャミンバロックは冬の寒さにも強いので、温度管理に敏感になる必要はありません。しかし真冬の季節に、常時5℃以下の気温になる場合は、屋内に避難させてあげましょう。また霜にも弱い性質があるので、朝の冷え込みが考えられ場合は屋内で育ててあげましょう。

育て方のポイントを知って魅力的な観葉植物をさらに楽しむ

ベンジャミンバロックは、くるくるとした葉や繊細な枝ぶりなど、さまざまな魅力をもった観葉植物です。ご紹介した育て方のポイントを押さえて、より元気な姿を楽しんでみましょう。

APEGOでは、お届けする現物写真をそのまま掲載しているので、お好みのベンジャミンバロックをお探しいただけます。お部屋のおおきさや置き場所にあわせて、お気に入りの1本をお探しください。

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2016年12月14日  by apego-press

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