意外と知られていない、赤い葉の観葉植物をご紹介

観葉植物といえば鮮やかな緑色をイメージしがちですが、赤い葉の種類もあることをご存知でしょうか。

今回は意外と知られていない、赤い葉の観葉植物をご紹介します。緑色とは違った魅力を持つ植物たちを一緒に見ていきましょう。

おすすめ6選│赤い葉の観葉植物

一般的に観葉植物といえば緑色をイメージすることから、赤色の種類はインパクトが強く、愛好者からも人気の高い種類です。また、赤い観葉植物を差し色として置くことでインテリア性を高めることができる点も、赤い葉の観葉植物の魅力でしょう。

では、赤い葉の観葉植物の中からおすすめの種類を見ていきましょう。

まずご紹介するのが、フィカス・ルビーです。

フィカスはいわゆるゴムの木の仲間の総称ですが、フィカス・ルビーもこの仲間の1種類に数えられます。ゴムの木の特徴でもある肉厚の葉っぱが赤く染まる姿は、どこか幻想的で個性的な魅力を感じさせてくれます。特にくっきりとした葉脈の部分は、赤い色がより際立つポイント。

大きく曲がるように成長する枝の樹形も人気で、初心者でも育てやすい丈夫さも魅力の1つです。

次にご紹介するのがペペロミアニューピンクレディです。

ペペロミアは多肉植物の1種ですが、可愛らしいぽってりとした葉っぱが特徴。ペペロミアニューピンクレディはこの葉っぱの部分がグラデーションのように赤く染まっており、キュートな魅力がより一層引き立つようになっています。

ツル状に新芽が次々と生えてくるので、成長する姿を楽しむことができる観葉植物の1種です。

ドラセナレッドは、赤い葉がより際立つ観葉植物の種類です。

ドラセナは鋭く尖ったような葉っぱと個性ある幹の樹形が特徴で、インテリアアイテムとして人気を集めています。ドラセナレッドはこの特徴に加えて、朱色や紫に近い色あいに赤く葉っぱが染まることから、お部屋の中でも抜群の存在感を見せてくれます。

また、ドラセナに共通する「幸福」という花言葉から、プレゼントアイテムとしても喜ばれる観葉植物です。

縦長のスタイリッシュな樹形に赤い葉が映えるコンシンネレインボー。

長い幹の先に赤く広がるように生える姿は、まるで花火が大きく咲いたような個性ある魅力を感じさせてくれます。コンシンネレインボーは成長も早く、次々と新芽が生えてくるのも特徴の1つ。

繊細さとワイルドさを兼ね備えたような印象は、インテリア性も高く、お部屋や店舗をおしゃれに彩ってくれるでしょう。

次にご紹介するのが、個性ある魅力を放ってくれる観葉植物の1種、アロエフラミンゴです。

アロエフラミンゴの多肉質なぽってりとした葉っぱには、小さな突起が生えています。この突起と葉っぱの縁が赤く染まる見た目は、海中に育つサンゴを連想させます。サイズ感は小ぶりなものが多いためお部屋の中でも育てやすく、植物の魅力をたっぷり楽しむことができるでしょう。

ちなみに、フラミンゴはラテン語で「炎」を意味します。赤い葉が特徴的なアロエフラミンゴにはぴったりの名称ですね。

最後にご紹介するのがフィロデンドロンプリンスオブオレンジです。

フィロデンドロンは大き目の葉っぱが特徴的な観葉植物の種類ですが、プリンスオブオレンジはこの葉の部分が赤く染まることで知られています。葉の染まり方はややオレンジや黄色がかったものから、緑色まで実にさまざま。

1つの株に何色もの葉っぱが揃うことも多く、ラテン的な楽しい雰囲気を感じることができます。

今回は、観葉植物の中でも赤い葉の種類をピックアップしてご紹介しました。

観葉植物といえば緑色が定番ですが、赤い葉の種類は個性ある魅力を放っており、お部屋のインテリアにもアクセントを加えてくれます。

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