5月の第2日曜日は「母の日」です。お母さんに感謝を伝える日としてカーネーションを贈るのが定番ですが、最近では観葉植物をプレゼントに選ぶ人も増えています。
そこで今回は母の日のプレゼントにおすすめの観葉植物を予算別にご紹介します。予算の目安を知りたい方や、どんな種類を贈るのか迷っている方はぜひ参考にしてください。
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目次
- 母の日には思いを込めて観葉植物を贈ろう
- 2,500～5,000円代の観葉植物
- 5,000～8,500円代の観葉植物
- 8,500～12,000円代の観葉植物
- 12,000～30,000円代の観葉植物
- 母の日の贈り物には「一点もの」の観葉植物を
母の日には思いを込めて観葉植物を贈ろう
母の日の由来には諸説ありますが、日本に文化が伝わったのは明治末期頃。キリスト教会が母への感謝を伝える日として、カーネーションを配ったのが始まりとされています。その後お菓子メーカーが大々的なプロモーションを実施するなどして文化が広まると、『毎年5月の第2日曜日を母の日とする』と公式に定められました。
母の日の定番の贈り物といえばカーネーションですが、最近では思いを込めてさまざまなプレゼントを選ぶ人が増えています。観葉植物も人気のプレゼントの一つで、見た目の美しさや花言葉にちなんで種類を選ぶ人が多いようです。
では、母の日に贈るおすすめの観葉植物を予算別に紹介していきます。
2,500～5,000円代の観葉植物
5,000円代までの観葉植物には、やや小ぶりで可愛らしいサイズの種類がたくさん揃っています。手頃な値段で、贈り物としても選びやすい価格帯です。
この価格帯で人気なのがサボテン。多肉植物の一種として知られるサボテンは丈夫で育てやすいのが特徴。見た目や色合いも実に多彩で、定番の緑色から美しいピンク色までバリエーションに富んでいます。サイズ感がちょうど良く置き場所を選ばないので、贈り物にも喜ばれます。
おしゃれな見た目をお探しなら、リプサリスもおすすめです。実はリプサリスもサボテンの仲間で、自生地では木の幹や崖に張り付くようにして成長します。葉の質感はプニプニとしていて、細い枝葉が連なるような姿はとてもユニーク。垂れ下がるようにして成長するため、釣り鉢タイプの商品が人気です。
5,000～8,500円代の観葉植物
5,000～8,500円代の価格帯になると、サイズがやや大きめで背丈が高い種類が揃っています。
まずおすすめしたいのがウンベラータです。柔らかい質感にハート形の形状が特徴。枝ぶりも個性豊かで、観葉植物らしいおしゃれな風合いを楽しませてくれます。花言葉は「すこやか」「永久の幸せ」。母への思いや感謝の気持ちを込めるにはぴったりの言葉ですね。
ドラセナの仲間であるコンシンネは、スラリと伸びた枝の先に、鋭く尖った葉を付けるのが特徴。インテリア性が高い種類で、部屋のシンボルツリーとして空間を彩ってくれます。葉が赤く色づくコンシンネ・レインボーや、葉のふちが白いコンシンネ・ホワイボリーなど品種も多く、贈る相手のイメージに合わせて選べるのもポイント。またドラセナ属には「幸福」という花言葉が付いているため、お母さんの幸せを祈る思いを込めてプレゼントしてみてはいかでしょうか。
8,500～12,000円代の観葉植物
8,500～12,000円代の価格帯には、個性的な種類やどっしりとしたサイズ感の種類が集まっています。
定番の種類を選ぶなら、ゴムの木がおすすめです。楕円形の葉の表面にはツヤがあり、葉脈がくっきりと入っています。成長具合によって幹の形にバリエーションがあり、がっしりとした幹が真っすぐに伸びた種類や、曲がり具合に味のある魅力的な種類までさまざまです。丈夫で強い生命力を持っているゴムの木の花言葉は「永久の幸せ」。風水ではポジティブな運気を引き寄せるとされるなど、贈り物にぜひ選びたい種類です。
個性ある見た目の観葉植物を選びたいならモンステラがぴったりです。大きな葉に深い切り込みが入った姿はとてもユニークで、どこかエキゾチックな南国な雰囲気が漂っています。熱帯のジャングルに自生するモンステラは、木々や草花が生い茂る環境で効率よく光を取り込むため、葉に切り込みが入るよう進化しました。ハワイではこの切り込みから差し込む光になぞらえて、「希望の光を導く」としてモンステラを大切にする文化があります。未来への明るい展望を感じさせるエピソードを胸に、母の日の贈り物に選んでみてはいかがでしょうか。
12,000～30,000円代の観葉植物
12,000～30,000円代は存在感のある大きいサイズの観葉植物が並びます。背丈が1ｍを越える種類が多い価格帯です。
掌状の葉の姿がかわいらしいシェフレラは、葉の形状や樹形が個性的でとても魅力的な観葉植物です。世界中に約550～600種もの仲間が自生しているとされ、店頭に並ぶ商品もバリエーションに富んでいます。丈夫で育てやすいため、初心者でも元気に育てられます。
地面からスラリと伸びた枝の先に、大きな葉を付けるストレチア。代表的な種類であるストレチア・レギネは成長すると濃いオレンジ色の鮮やかな花を咲かせ、その美しい姿から『極楽鳥花（ゴクラクチョウカ）』とも呼ばれています。「輝かしい未来」という花言葉から贈り物としても人気です。
母の日の贈り物には「一点もの」の観葉植物を
今回は母の日に贈るおすすめの観葉植物を、予算別にご紹介しました。観葉植物はサイズや形状が多彩で、どれも個性ある魅力的な姿で楽しませてくれます。見た目の美しさはもちろん、花言葉にちなんで種類を選べるのも、母の日のプレゼントとして人気を集める理由です。
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