このエントリーをはてなブックマークに追加

【オリーブの木の病気】梢枯病への対策方法

梢枯病は、オリーブの木に発生する代表的な病気のひとつ。枝の先端から症状が広がり、枝全体を枯らしてしまいます。梢枯病でオリーブの木が弱ってしまわないよう、詳しい症状と対策方法についてみていきましょう。

【オリーブの木の病気】梢枯病とは?

梢枯病は、6月の梅雨時期を中心に、オリーブの木に発生する病気として知られています。枝の先端が枯れるような初期症状が見られ、進行とともに枝全体へと枯れが広がってしまいます。原因となるのは、炭疽病菌と呼ばれる細菌の一種。この菌が広がることで、症状が進行します。

発症後はすぐに対策をとる

オリーブの木に梢枯病の症状が見られた場合は、すぐに対策をとることが重要です。具体的な対策方法についてみていきましょう。

発症部分を切り落とす

まず、梢枯病が発症した枝の部分を切り落とすようにしましょう。病気の発症部分と健康な部分の境目から、2~3cm下を目安に枝を切り落とします。発症部分ぎりぎりで切り落とすと、見えない菌が残ってしまう可能性があるので注意しましょう。

切り落とした枝はそのままにしておくと、菌が再度広まってしまいます。周辺に放置するようなことはせず、その日の内に離れた場所で処分しましょう。

切り口には薬剤を塗る

枝の切り口には、殺菌剤を塗るようにしましょう。殺菌作用だけでなく、切り口を保護することにつながります。トップジン水和剤(1000倍)やペンコゼフ水和剤(600倍)がおすすめです。

風通しをよくしておく

予防の方法としては、オリーブの木を風通しのよい場所に置くことも効果があります。炭疽病菌は湿気の多い場所を好んで発生します。木を植える場所や、置く場所の風通しをよくしておき、湿気の溜まらない環境を作っておきましょう。

【オリーブの木の病気】炭疽病とは?

梢枯病の原因となる炭疽病菌は、炭疽病の原因にもなります。梢枯病は、この炭疽病によって広まった炭疽病菌が、枝部分に残っていることが発症の原因。梢枯病対策を知るためにも、炭疽病についてもみていきましょう。

果実に広まる病気

炭疽病は、7月~11月に、オリーブの木の果実に発生する病気です。降雨が多く、湿度が高いと発症するカビの一種で、果実に褐色の斑点が広がります。

発症した果実を除去し環境を整える

炭疽病の対策には、発症した果実や、病気で落ちてしまった果実を取り除くことが有効です。症状が確認できたら、病気が広がらないように素早く除去を進めましょう。

また、周囲の環境を整えるのも、炭疽病対策には効果的。水はけのよい状態を維持し、弱った枝をこまめに切り落とすなどして、オリーブの木にとって過ごしやすい環境を整えてあげましょう。

収穫時期を調整する

オリーブの木に実る果実を収穫したい場合は、炭疽病が発生する時期より早く収穫するのもおすすめの対策法です。炭疽病菌は、17~24℃の気温を好むとされています。自分の住んでいる地域の気象条件にあわせて、炭疽病の発症時期を予測し、早めに収穫するとよいでしょう。

予防のために環境を整え発症後は素早く対応する

梢枯病の対策には、普段からオリーブの木を育てる環境を整え、発病を予防することが大切です。病気が発症した場合は、症状が広がらないように、素早く対策をおこなうようにしましょう。

オリーブの木を取り扱うAPEGOでは、観葉植物の育て方やおすすめの商品情報なども随時ご紹介しています。観葉植物を購入の際は、ぜひ参考としてご活用ください

>> 観葉植物の新入荷商品はこちら!

このエントリーをはてなブックマークに追加
2016年12月9日  by apego-press

APEGO 関連商品

関連する記事