このエントリーをはてなブックマークに追加

観葉植物の基本の育て方3つのポイントとは

観葉植物の基本の育て方3つのポイントとは

観葉植物のある生活を楽しもうと思っていたのに、枯れてしまったり、元気がなくなってしまったりという経験はありませんか?生き物である観葉植物を上手に育てるには、おさえておくべきポイントあります。注意するべきことを守ってあげると、いつまでも楽しめるのも観葉植物の嬉しいところです。

ここでは、観葉植物の育て方のポイントをご紹介します。

育て方のポイント1.水やり

観葉植物を育てる上で、とても大切なのが水やり。誤った水のやり方が、観葉植物を枯らす一番の原因です。え?水は毎日あげればいいのではないの?と思われた方。次のような手順で水やりをしてみてください。

土の表面の確認

観葉植物は基本的に乾燥に強いものが多いです。土の表面が乾燥してから水をあげるのが、基本的な水やりのタイミングになります。品種にもよりますが、乾燥に弱いタイプの観葉植物は、表面が乾きかけたタイミングで水をあげます。

土の表面が乾いても、土の中にはまだ水分があるので、焦らないことが大切です。水分を吸収するスピードは季節によっても変わります。暑い夏は植物が水分を多く吸収するので、水やりの間隔は短くなります。冬は、水をあまり必要としないので、水やりの間隔を長くします。

毎日ちょろちょろと水分を与え続けるのは、土の中がいつも湿った状態になり、根腐れの原因になります。観葉植物の育て方の基本は、メリハリのある水やりと覚えてください。

水はたっぷりと与える

水やりをするときは、鉢の底から水が流れ出てくるぐらい、たっぷりと与えます。たくさんの水を一気に与えることで、土の中の古い空気を押し出し、新鮮な空気に入れ替えることができるからです。

土の中が、古い空気のままでいると、根腐れをおこす原因になります。受け皿をしている場合は、溢れ出た水が溜まるので、必ず捨てましょう。

葉水を与える

観葉植物は高温多湿な気候が生息地であることが多いです。生き生きとした葉を茂らすためには、葉っぱに潤いを与える必要があります。霧吹きを使い、葉っぱや茎に適度な水分を与えます。葉水には病害虫を防ぐ効果もあるので、エアコンのきいた室内では、毎日してあげるとよいです。

>> 【保存版】観葉植物の正しい水やりの方法もチェック!

【保存版】観葉植物の正しい水やりの方法

育て方のポイント2.日光

観葉植物は、日光がないと育ちません。日光を浴びる加減や時間は、品種や季節によって異なります。置き場所を移動するなどの対策をして、観葉植物が必要とする量に応じた育て方をしましょう。

季節ごとの基本的な日光の当て方は次の通りです。

  • 春…4~5月は、積極的に日光に当てて育てます。(日光を苦手とする品種は除く)
  • 夏…葉焼けを起こすので、カーテン越しか半日陰ぐらいで、明るい光を届けましょう。
  • 秋…しっかりと日光に当てて、観葉植物の健康状態を整えます。冬への準備期間です。
  • 冬…基本的に寒さに弱い観葉植物。日当たりがよく、暖かい室内で育てます。

育て方のポイント3.肥料

観葉植物を健康に育てるには肥料が必要です。特に、鉢植えで育てる場合には、土に含まれる養分では足りないこともあります。肥料の与えすぎは、根を痛めることもあるので、正しい与え方でサポートします。

肥料の成分

観葉植物に与える肥料の基本成分は「窒素」、「リン酸」、「カリウム」の3つです。それぞれにキチンと役割があります。

  • 窒素…葉や茎の成長をサポート
  • リン酸…花や実の部分の成長をサポート
  • カリウム…根や茎の成長をサポート

肥料を与える時期についてですが、観葉植物が成長する3月~6月、9月~11月に与えるのが好ましいでしょう。7月~8月、12月~2月の期間は植物はあまり肥料を欲しないので控えましょう。

植物の特徴を知ることが大事

育て方のポイントを知っておくと、上手に観葉植物を育てることができます。観葉植物の育て方の基本は、植物の成長時期など、特徴を知ることです。どの時期に成長し、どんな水やりを好むのか。それらの点を頭にいれておくと、観葉植物に水分・日光・肥料を与える時期が自然に身に付きます。

APEGOでは、観葉植物の中でも、育てやすい品種もご紹介、販売しております。癒し効果のある、観葉植物のある暮らしを初めてはいかがですか?

>> 観葉植物の新入荷商品はこちら!

このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年2月18日  by apego-press

APEGO 関連商品

関連する記事