「初心者でも育てやすい観葉植物ってあるの?」
これから観葉植物にトライしてみたいと思っている方々にとって、観葉植物の育てやすさはとても気になるポイントではないでしょうか。
そこで今回は、初心者でも育てやすい観葉植物のポイントや、おすすめの植物の種類についてご紹介します。初めて観葉植物に挑戦する方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
- 育てやすい観葉植物選びのポイントは生育環境にあり!
- ポイント1.部屋の明るさや日当たり
- ポイント2.部屋の広さや高さ
- ポイント3.部屋の室温や気温
- ポイント4.お手入れの手間や頻度
- 初心者でも育てやすいおすすめの観葉植物4選
- 1.モンステラ
- 2.ウンベラータ
- 3.ドラセナ
- 4.サンスベリア
- まとめ
育てやすい観葉植物選びのポイントは生育環境にあり!
ひとくちに観葉植物といっても、実に多彩な品種が取り扱われ、ネットを通じて気軽に手に入れることができます。しかし、品種によって耐寒性や乾燥耐性などの特徴もさまざまなことから、そのすべてが育てやすい品種とは限りません。
そこで、まずは生育環境の条件から観葉植物を選んでみましょう。例えば、
- 耐寒性に優れている
- 日陰でも生育できる
- 水やりが不足しても枯れにくい
- お手入れがラク
といったポイントが挙げられます。あらかじめ自宅の生育環境と相性の良い種類を選んでおけば、初心者でも上手に育てることができます。
では、詳しいポイントを見ていくことにしましょう。
ポイント1.部屋の明るさや日当たり
1つ目は、部屋の明るさや日当たりです。
観葉植物を含め光合成を行う植物の育成にとって、光はとても重要です。育てやすい品種を選定するために、生育場所の明るさや日当たり具合を把握しておきましょう。
「日中は遮光性の強いカーテンで暗く閉ざされている」といった環境では、せっかく育てやすい品種を選んでも元気に育ってくれません。観葉植物も生き物ですので、最低限の明るさは確保できるよう心がけてみましょう。
また、品種や環境によっては冬場に日光にあてるための移動が必要になることも考慮しておきましょう。大きく重い鉢を選んでしまった場合には、後々移動が大変になるかもしれないので、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。
ポイント2.部屋の広さや高さ
2つ目は、部屋の広さや天井の高さです。
育てやすい品種の選定にあたって、観葉植物が占有できるスペースを事前に把握しておくとよいでしょう。とくに室内における育成範囲となると限りがあります。
品種の選定を失敗してしまった場合、成長過程で天井や壁に届いてしまったり、植え替える必要に迫られるかもしれません。将来このようなことで困ることのないよう、生育場所に見合った育てやすい大きさの品種を選びましょう。
ポイント3.部屋の室温や気温
生育環境のポイントとして、部屋の室温と品種が好む気温を把握しておくことも大切です。
観葉植物の多くは南方原産のため、決して寒さに強いわけではありません。育てやすい品種を選定するために、一年を通じて何度以上が保てる環境であるかを把握しておきましょう(例えば最低でも0℃以上など)。
また、昼夜の温度変化があまりに大きいと生育に影響するため、注意が必要です。例えば、人の出入りのある場所は、無い場所と比較して温度変化が少ないため、生育場所として選ぶと良いでしょう。
ポイント4.お手入れの手間や頻度
お手入れにかかる手間や、頻度についても確認しておきましょう。
観葉植物の育成には、水やり、温度管理、時には日光にあてるための移動など少なからずお世話が必要になります。観葉植物は生き物ですので、たとえどんな品種を選んだとしてもメンテナンスフリーというわけにはいきません。
育てやすい品種を選定するためにも、観葉植物の世話やお手入れにどの程度の手間がかけられるかを考えておきましょう。普段の生活へ支障をきたすこと無く、無理のない範囲でどの程度のお世話ができるか想定しておきましょう。
初心者でも育てやすいおすすめの観葉植物4選
ここからは、初心者でも育てやすいおすすめの観葉植物をご紹介します。自宅の生育環境と見比べながら、ぴったりの品種を選んでみましょう。
1.モンステラ
まずご紹介するのが、モンステラです。
大きな葉っぱに入った深い切れ込みが特徴の観葉植物で、南国感溢れるトロピカルテイストな見た目は、自然の魅力を存分に楽しむことができます。
日陰で丈夫に育つ耐陰性に優れており、室内でも育てることが可能。水やりは土の表面が乾いたタイミングで与え、冬場は根腐れを起こさないよう水やりの頻度を少なくします。
葉っぱが大きく成長することから、ややスペースの広い空間に置いてあげるのがおすすめです。
2.ウンベラータ
観葉植物の定番としてお馴染みの品種がウンベラータです。
ハート形の葉っぱはとくに人気が高く、お部屋の雰囲気を明るく彩ってくれます。個性ある幹の曲がりも注目ポイントの1つ。成長すると樹高が高くなることから、天井までのスペースを意識して置き場所を決めてみましょう。
丈夫で成長スピードも早いことから、初心者でも上手に育てることができる観葉植物です。
3.ドラセナ
鋭く尖った葉っぱの形状がスタイリッシュなドラセナも、初心者におすすめの観葉植物です。
ドラセナと名付けられた数多くの品種があることで知らており、葉っぱの色付きやサイズも豊富なことから、お部屋のインテリアに合わせて好みの種類を選ぶことができます。
また、耐陰性に優れているので、比較的日当たりの悪い場所でも元気に育てられる点も魅力の1つです。
4.サンスベリア
剣のような縦長の形状が個性的なサンスベリア。
長く伸びる形状と葉っぱの縞模様から、「トラノオ(虎の尾)」という別名でも知られています。乾燥に強い特徴から、水やりは土の表面が乾いたタイミングで与えればOK。一方で、日当たりの良い環境を好むことから、できるだけ明るい窓際に置いてあげるとよいでしょう。
縦長の形状から横幅のスペースが限られた空間に置くことができる点も魅力の1つ。マイナスイオンを発生させることでも知られており、お部屋の空気清浄効果も期待できるでしょう。
育てやすい観葉植物を探してみよう
観葉植物を上手に育てるには、あらかじめ自宅の生育環境と相性の良い種類を選んでおくのがおすすめです。日当たりやスペース、室温などを確認して、お部屋の特徴にあった品種を選んでおけば、初心者でも元気に育てることができるでしょう。
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