葉の模様が美しくインテリアにも人気の観葉植物をお探しなら、アグラオネマがおすすめです。熱帯アジアに分布する観葉植物で、濃い緑の葉に独特の美しい葉模様が入り、見る人の目を楽しませてくれます。
今回はアグラオネマの魅力や特徴についてご紹介します。育て方のポイントについても解説していますので、購入を検討中の方はもちろん、すでに生育中の方も参考にしてください。
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目次
- きれいな模様や光沢のある葉が特徴のアグラオネマ
- 人気映画にも登場して話題に。成長期には白い花を咲かせることも
- アグラオネマを元気に育てるためのポイント
- 【日当たり・置き場所】耐陰性が強いものの日当たりの良い環境が◎
- 【水やり】水分を好むので乾燥状態には注意する
- 【温度管理】寒さに弱いため冬場は温かい置き場所へ
- 【普段のお手入れ】定期的な葉水で乾燥や害虫予防を
- 見た目にこだわった株を選びたいなら一点もののAPEGOへ
きれいな模様や光沢のある葉が特徴のアグラオネマ
アグラオネマは東南アジアや中国南部の熱帯地域に分布する観葉植物です。数十種類の仲間が自生するとされ、種類によって見た目の個性が違っています。
濃い緑色の葉に美しい斑模様が入るのが特徴。矢羽根模様をした種類や、まだら模様をした種類など見た目のバリエーションが多彩で、インテリアや好みに合わせて株を選べるのも魅力です。また種類によっては葉にやや銀白色の入った種類や、光の当たり具合で美しい光沢を楽しめます。
現在流通している種類は茎が直立している株が多いですが、種類によっては横に広がるようにして成長する種類が存在します。さまざまな見た目で楽しませてくれる人気の観葉植物です。
人気映画にも登場して話題に。成長期には白い花を咲かせることも
アグラオネマが登場する名作映画として知られているのが『レオン（1994年 米・仏）』です。
作中ではジャン・レノが演じた主人公のレオンが大切に育てている観葉植物として登場。寡黙なヒットマンが愛情を注いで育てているシーンが印象的で、映画ファンなら「あのシーンか！」と思わず手を打つほど記憶に残る場面となっています。
またアグラオネマはサトイモ科の植物で、成長期の5月〜7月頃にはサトイモの花に似た可愛らしい白い花を咲かせます。
アグラオネマを元気に育てるためのポイント
美しい模様と色合いで見る人の目を楽しませているアグラオネマ。せっかく育てるなら、元気な姿を長く保ちたいものです。ここからはアグラオネマを元気に育てるためのポイントについて解説します。
【日当たり・置き場所】耐陰性が強いものの日当たりの良い環境が◎
アグラオネマは日陰でも成長しやすい“耐陰性”が強い品種です。屋内でも比較的元気に育ちますが、やはり日当たりの良い場所の方が色付きや成長具合がよくなります。どうしても暗い場所で育てる場合は、週に2～3日程度日光浴をさせてあげましょう。直射日光に当てる必要はありませんが、ベランダや庭など明るい場所に出して光合成を促してあげてください。
【水やり】水分を好むので乾燥状態には注意する
アグラオネマは、熱帯の多湿環境に自生するため、水分を好みます。土の状態を確認しながら乾燥状態が長く続かないように水やりをしてください。土を指先でつまんで、ポロポロと崩れる程度が目安です。
一点だけ注意したいのが水のやり過ぎ。水分を好むとはいえ、常時水で湿った状態が続くと根腐れを起こす原因になります。土の状態をしっかり観察してメリハリをつけて水やりをしてみましょう。
冬場は気温が低下するのに合わせて、徐々に水やりの頻度を減らしていきます。もっとも寒い季節は土が乾燥してから1週間程度間隔を空けても問題ありません。
【温度管理】寒さに弱いため冬場は温かい置き場所へ
高温多湿の環境に自生するアグラオネマは、温かい環境を好みます。一方で寒さには弱い性質があるため、冬場の温度管理が大切です。具体的には1日を通して10℃を下回るようなら屋内に移動させて冬越しさせてあげましょう。夜間だけ10℃を下回るようなら、屋外でも問題ありません。
屋内でも冬場の窓付近は低温になるため、窓から少し離れた位置に置いてあげるとさらに効果的でしょう。
【普段のお手入れ】定期的な葉水で乾燥や害虫予防を
多湿の環境で育つアグラオネマは、乾燥を苦手としています。とくに冬場は葉の表面が乾燥しやすいため、霧吹きを使って葉水をすると効果的です。葉水は水分補給だけでなく、葉の表面に付いた害虫を洗い流す害虫予防としても効果があります。普段のお手入れとしてぜひ取り入れてください。
アグラオネマは、成長が進むと根元からわき芽が生えてきます。ある程度ボリュームが出てきたら、株分けや挿し木をして増やせます。成長期である5月〜8月頃を目安に作業をしてあげましょう。
最後に花が咲いたときのお手入れについてご紹介します。白く美しい花を咲かせるアグラオネマですが、花が長く咲いたままの状態は株への栄養が不足し成長を妨げる恐れがあります。一定期間花の美しさを楽しんだら、剪定して切り落としてください。具体的には花がやや茶色くなってきたタイミングで剪定します。根元部分からスパッと切り落とし、次の開花シーズンを待ちましょう。
見た目にこだわった株を選びたいなら一点もののAPEGOへ
今回は人気の観葉植物・アグラオネマの魅力や育て方のポイントについてご紹介しました。
葉の美しい模様や色合いが特徴のアグラオネマは、見た目にも楽しく自宅や店舗のインテリアグリーンとして活躍してくれます。種類も多いため、空間の雰囲気や好みに合わせて株を選べるのもうれしいポイントです。
せっかくアグラオネマを購入するなら、見た目にもこだわって商品を選びたいものです。APEGOで取り扱う観葉植物は、すべて写真現物の一点もの。掲載されている商品をそのままお手元までお届けします。葉の模様や色合い、サイズ感や樹形までこだわりの一株を選ぶなら、ぜひAPEGOでお求めください。
