このエントリーをはてなブックマークに追加

幹の曲がり具合が良いウンベラータ!あなたのお気に入りは?

幹の曲がり具合が良いウンベラータ!あなたのお気に入りの樹形はどれ?

観葉植物の中でも人気の種類として知られているウンベラータ。

可愛らしいハート形の葉っぱも魅力的ですが、個性ある幹の曲がり具合も人気を集めるポイントの1つです。

そこで今回は、ウンベラータの幹の曲がりの魅力について、写真もまじえながら紹介していきたいと思います。実際に幹を曲げる方法についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

ウンベラータとは?

ウンベラータ
ウンベラータは、熱帯アフリカ原産の観葉植物の1種です。

ハート型の大きめの葉っぱが特徴で、可愛らしい見た目からインテリアアイテムとしても人気を集めています。初心者でも育てやすい丈夫な種類として知られており、みずみずしい青々とした葉っぱが、自然の魅力を存分に感じさせてくれるでしょう。

曲がりウンベラータを探す

幹の曲がり具合で個性が際立つ

葉っぱの形と同じく、ウンベラータの特徴として知られているのが幹の曲がりです。

ウンベラータは成長するにつれて幹が分かれたり曲がったりすることで、個性ある形に育ちます。自分の好きな樹形を選んで購入するといった人も多く、ウンベラータを語る上では欠かすことができないポイントと言えるでしょう。

また、ワイヤーなどを用いて自分好みの曲がり具合に整形することができるのも、ウンベラータを育てる楽しみ方の1つです。

あなたの好みはどれ?さまざまな曲がりウンベラータを紹介

では、実際に幹の曲がりが魅力的な、曲がりウンベラータを見ていくことにしましょう。

1.大きく緩やかな曲がりでボリューム感がアップ

幹の長い曲がりウンベラータ
こちらは、大きく緩やかな幹の曲がりが特徴的なウンベラータです。長めの幹がゆったりとカーブを描くことで、植物全体のボリューム感がアップしたような印象を与えてくれます。
幹の長い曲がりウンベラータ
あえて幹の中央部分は枝や葉っぱを残さないことで、植物の力強さも感じさせてくれる1鉢に仕上がっています。

2.中央のくびれでアクセントを加える

くびれがある曲がりウンベラータ
こちらのウンベラータは、幹の中央が大きくくびれるように曲がっている点が特徴的です。ぐっと中央が押し出されるように曲がることで、大ぶりの葉っぱの存在感に負けることなく鉢に個性的なアクセントを加えています。
くびれがある曲がりウンベラータ
幹の下部からは髭のような根が生えており、自然的でワイルドな印象も感じさせてくれる1鉢です。

3.樹高が下がることで葉の存在感が際立つ

樹高の低い曲がりウンベラータ
こちらはウンベラータの樹高が下がるほど幹が大きく曲がっています。全体の重心が下に下がることで、どっしりとした存在感ある印象を与えてくれます。
樹高の低い曲がりウンベラータ
葉っぱを多めに残すことで、植物らしさを強く感じさせてくれる点も魅力の1つでしょう。

ウンベラータの幹の曲げ方を解説

どれも個性ある曲がりが魅力的なウンベラータですが、実は「曲げ木」や「曲げ仕立て」といった手法を用いることで、自分好みに幹の形をアレンジすることができます。

ここでは具体的にウンベラータの幹の曲げ方について見ていきましょう。

※ウンベラータの幹を曲げるには、事前にいくつか道具を用意しておきます。必要な道具は次の通りです。

  • やや太めのワイヤー(2~4mm程度)
  • 細めのワイヤー(1mm程度)
  • テープ
  • はさみ
  • ペンチ(ワイヤーを切断する場合)

幹を曲げるための手順

幹を曲げるには、大きく4つの手順があります。

1.どのように曲げるかイメージする

ウンベラータの幹の比較

まず、どのように幹を曲げるのかイメージしておきましょう。このイメージに合わせて、事前にやや太めのワイヤー(2~4mm程度)を曲げておきます。

あわせて、曲げる幹の周りに生えている枝や葉を剪定しておきましょう。植物へのダメージを抑えるために、作業する1~2週間前に行っておくのがおすすめです。

2.太いワイヤーを設置する

太いワイヤーを設置する

次に、あらかじめ曲げておいた太いワイヤーを、幹に添わせるように設置していきます。ワイヤーで固定することで、植物の成長を誘導して幹にカーブを付けるようなイメージです。

幹にダメージを与えないように注意しながら、テープを使ってワイヤーを固定していきましょう。このテープは太いワイヤーの仮止めの役割を担います。

3.細いワイヤーで補強する

ウンベラータの曲げ木
太いワイヤーが固定できたら、その周囲に細いワイヤー(1mm程度)を巻きつけていきましょう。ぐるぐると螺旋を描くように、幹を固定していきます。仮止めしていたテープは、この細いワイヤーが巻き終わったら剥がしてしまって構いません。

4.形を調整する

幹の形を調整する

最後に、ワイヤーを曲げながら幹の形を微調整してあげましょう。この状態で1年程度ウンベラータを育てていきます。

ある程度幹が長くなってくれば、S字にカーブするように曲げることも可能です。植物の成長にあわせて、幹の曲がりをアレンジしていきましょう。

一点もののAPEGOなら好みの曲がりウンベラータをお届け

今回は、幹の曲がり具合が魅力的な観葉植物、ウンベラータについてご紹介しました。

ウンベラータは個体ごとに幹の曲がりに個性があります。「曲げ木」や「曲げ仕立て」を用いて自分好みに樹形をアレンジすれば、植物を育てる楽しみも広がるでしょう。

気に入った曲がり具合のウンベラータをお探しなら、APEGOがおすすめです。掲載されてある写真現物をご自宅までお届けするので、お好みの曲がりウンベラータをご購入いただけます。

ウンベラータの商品一覧はこちら!



このエントリーをはてなブックマークに追加
2020年4月10日  by apego

関連する記事