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ゴムの木の育て方 初心者にはぜひ見て欲しいポイントを徹底解説!

ゴムの木の育て方について

ゴムの木は、イエロー&グリーンのコントラストが美しいアルテシマやダークグリーンのシックな葉が特徴のバーガンディなど、種類の豊富さと育てやすいことが人気の観葉植物ですが、育て方を間違うと弱々しい樹形になったり、枯らせてしまう事もあります。初めて観葉植物を育てる方への入門の植物として最適なゴムの木ですが、これからご紹介する、育て方のポイントを知っているだけでびっくりするほど簡単に育てることができますので、ぜひ実践して下さい。

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ゴムの木の育て方のポイント① 置き場所について

ゴムの木の置き場所についての解説

ゴムの木は日当たりが良いことが重要です。上の画像のアルテシマというゴムの木は日当たりが悪いと葉の黄色の斑の部分が緑に近い色になってしまいます。特に新芽が出る生長期にはしっかりと日に当てる必要があります。

日光を好むゴムの木

ゴムの木に種類によって異なる特徴を解説

ゴムの木といってもとてもたくさんの種類があります。すべてのゴムの木において、共通するのは日当たりが大好きだということですが、品種によって多少の違いがあります。

例えば上の図を見ていただくとわかるようにソフィアという品種は比較的に日陰に耐える力が強い品種と言えます。ただ注意してほしいのは、日陰に耐える力が強いだけで、太陽光にしっかりとあたるほうが好ましいという点です。

日当たりが良くない場合は日光浴をしましょう

ゴムの木の日光浴の方法について解説

どうしても日当たりが悪い場所にしか置けない場合は週に2~3回程度、午前中のみ日が当たるような場所(方角でいうと東側)で日光浴をさせてあげましょう。東側の方向の場所だと2~3時間ほど日光浴ができれば十分です。

※ただし、8~9月のように人も日焼けをするような季節の日光浴は避けましょう。

ゴムの木の育て方のポイント② 水やりについて

ゴムの木は根がとても太く乾燥には強い植物です。
ゴムの木の水やりのポイントは土がカラッカラに乾くまでしっかりと待ってから、たっぷりと与えるというメリハリが重要になります。

夏季は涼しい午前中か夕方、冬季は暖かい日中に!

水やりをする時間帯ですが、これは季節によって異なります。

夏場は炎天下で地中に熱がこもってしまうので、一瞬にして水が熱くなり、根にダメージが出るため、朝夕の涼しい時間帯に水やりをすませましょう。

逆に冬は、土中が冷え切った早朝や夜間だと根が冷えて傷むので、暖かい日中に行います。

土が乾燥してもあわてないこと

ゴムの木の水やりのタイミングを解説

乾いた土を見ると、すぐに水を与えがちですが、これは少し待ってください。土は空気に触れている表面部分から乾きます。表面が乾いただけでは、土の中の方まで乾いているとは限りません。少し土の表面をかき分けると中の方は湿っている場合もあります。このような時はもう少し待ってから水やりをするようにしましょう。

特に冬はエアコンなどで空気が乾燥しますので、土の表面が乾きやすくなります。その都度に水やりをすると土の中が常時湿った状態が続くので、根腐れを引き起こす原因となります。特に冬の水の与えすぎには十分に気を付けましょう。

ゴムの木の育て方のポイント③ 肥料について

ゴムの木におすすめの肥料を解説

肥料はホームセンターの園芸コーナーで手に入るものを、観葉植物が生長する3月~6月、9月~11月に与えるのが好ましいでしょう。7月~8月、12月~2月の期間、植物はあまり肥料を欲しないので控えましょう。

APEGOでは上記の固形肥料「㈱花ごころ グリーンそだちEX」と液体肥料「ハイポネクス社 専用液肥 ―観葉植物―」をおすすめしています。

冬は一種の冬眠状態にあるため、与えても消費されない肥料は腐ってしまいます。そのため、肥料は与えなくて大丈夫です。

基本の育て方を守って実践しよう!

育てやすいゴムの木ですが、うまく育てていくには管理が必要ですが、上記のポイントをしっかりとおさえれば難しいことはありません。今回お伝えした育て方の基本を守れば大丈夫です。

初めて観葉植物を育てる方は、ゴムの木で観葉植物の基本を覚えてみましょう。APEGOでは、季節ごとの管理方法を記載したカードをお付けして販売しています。

もっと詳しくわかりやすく説明していますので、初めての方でも安心してお買い求めください。

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2024年5月17日  by apego-press

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