温暖な地域に幅広く分布する観葉植物は、南国のリゾート感漂う種類が豊富に揃っています。
お部屋を明るく保ち、高級感あるリゾート施設のようなインテリアを楽しむにはぴったりです。
今回は、観葉植物の中から南国のリゾート感を楽しめる種類をご紹介します。
南国風リゾート感を演出するおすすめの観葉植物4選
南国風のインテリアは、日常の生活を離れリゾートでくつろぐようなリラックスした雰囲気が特徴です。
沖縄やバリなどをイメージしたアジアンスタイルや、ハワイアンなビーチスタイルなどが有名ですが、ぜひお部屋のインテリアに加えていただきたいのが観葉植物。
観葉植物は温暖な地域に幅広く分布しており、南国のリゾート感を漂わせる見た目をした種類が豊富に揃っています。お部屋を明るく彩るだけでなく、リラックスした雰囲気を感じさせてくれるのも観葉植物の魅力でしょう。
では、観葉植物の中でも南国風のリゾート感を演出するのにおすすめの種類を見ていきましょう。
1．アレカヤシ
アレカヤシはマダガスカル島を原産とする観葉植物です。
ヤシ科の観葉植物は世界中の熱帯・亜熱帯地域に幅広く分布しており、竹笹のように広がる特徴的な見た目が南国ムードを感じさせてくれます。アレカヤシは大型の観葉植物としては定番の種類で、最大で3～8ｍと成長が早いことでも知られています。
明るい場所を好みますが、直射日光ではなくガラス越しやレースのカーテン越しに日光が当たる場所を置き場所に選ぶと良いでしょう。とくに真夏の直射日光は苦手としているため、注意が必要です。
水やりは土の表面が乾いたタイミングで与え、冬場は乾燥気味に育ててあげます。秋から冬にかけて、一日を通し10度を下回るようなら屋内に移動してあげましょう。
2．オーガスタ
オーガスタ（別名：ストレチア・ニコライ）は南アフリカやマダガスカル諸島を原産とする観葉植物です。
大柄な丸みを帯びた葉っぱに、スラリと伸びた枝が特徴。エキゾチックな印象で、南国リゾートの雰囲気を存分に感じさせてくれます。
極楽鳥花として有名な「ストレチア・レギネ」はオレンジ色の花を咲かせますが、オーガスタは白く可憐な花を咲かせることで知られています。
日当たりの良い環境を好む種類で、明るさが足りないと成長が鈍ったり花を咲かせなかったりしてしまうため、注意しましょう。乾燥に強い性質を持っているため、水やりは土がしっかり乾いたタイミングでたっぷり与えてください。
冬場の寒い季節は、徐々に水やりの頻度を減らしていきます。目安としては、土の表面が乾いてから2～3日程度は間隔を空けてあげましょう。
3．モンステラ
大きな葉に切れ込みが入った個性的な姿で人気を集めるモンステラも、南国感を漂わせる観葉植物です。
熱帯アメリカを原産地としており、温暖で明るい環境を好みます。日当たりの悪い環境では、葉のツヤがなくなり元気がなくなるため、できるだけ明るい置き場所を選んであげましょう。ただ、真夏の直射日光は葉焼けの原因となるため、注意が必要です。
水やりは土の表面がカラカラに乾燥したタイミングでたっぷり与えてください。常に土が湿っている状態では根腐れを起こすため、表面の土を指でつまみ、パラパラとこぼれ落ちる程度が目安です。
4．サンスベリア
「トラノオ」という別名でもよく知られるサンスベリア。
縦長の剣状の姿に、トラの尻尾のような縞柄の模様が特徴で、個性的な姿は南国情緒を漂わせます。
耐陰性がある種類ですが、あまり日当たりが良くない環境に置くと葉色が悪くなったり、軟弱な株に育ってしまいます。室内ではできるだけ日当たりの良い環境を選び、真夏は半日陰などを置き場所に選んであげましょう。
5～9月の成長期は土が乾いたタイミングでたっぷり水を与えてあげます。10月頃から徐々に水やりの頻度を減らしていき、休眠期間になる冬場は水をまったく与えなくても大丈夫です。
南国リゾート感溢れるおしゃれな観葉植物をAPEGOで
今回は、南国のリゾート感を楽しむことができる、おすすめの観葉植物の種類についてご紹介しました。
観葉植物は熱帯や亜熱帯に広く分布しており、南国情緒漂う個性的な種類がたくさん揃っています。リゾート気分を味わうことができるインテリア作りには、ぜひ観葉植物を選んでみましょう。
APEGOは観葉植物の専門店として、豊富な種類の植物を取り扱っています。商品はすべて掲載写真のみの一点ものなので、気に入った見た目の植物をお手元までお届けします。お部屋のインテリアにぴったりのアイテムを、じっくりお選びください。
