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観葉植物の乾燥対策で大切な4つのポイント

気温が低くなる秋から冬の季節は、観葉植物が乾燥しやすい季節です。

人間の肌や髪が乾燥からダメージを受けるように、観葉植物にとっても過度な乾燥はダメージの原因となってしまいます。

そこで今回は、観葉植物の乾燥対策として押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。

寒い季節は観葉植物の乾燥に注意!対策のポイントは?

四季がある日本では、秋から冬にかけて気温が低くなるにつれ、空気が乾燥しやすくなります。

毎年乾燥する季節になると肌や髪の毛が傷みやすいという方も多いですが、実は観葉植物にとっても過度な乾燥は植物を傷める原因の1つに。とくに室内でエアコンや暖房器具を利用していると湿度が下がりやすく、乾燥状態が生まれやすくなります。

あまりに乾燥が続くと植物がダメージを受け、ときには枯れてしまうこともあるため、しっかりとした乾燥対策が大切です。

では、具体的に観葉植物の乾燥対策のポイントを押さえていきましょう。

ポイント1.定期的に葉水をおこなう

観葉植物 葉水
1つ目のポイントは、定期的に葉水をおこなうということ。

葉水(はみず)とは、霧吹きを使って観葉植物の葉っぱに水を吹きかける方法をいいます。葉っぱは植物の中でもとくに乾燥しやすく、ダメージを受けやすい部分です。先端部分から徐々にダメージが広がっていき、全体が枯れてしまうこともあるため、定期的に葉水を行うことで乾燥対策を施しましょう。

葉水は葉の表面のほこりや病気の原因ともなる虫を取り除くためにも効果的です。水の量は、葉っぱ全体が潤う程度を目安にし、ほこりが多いときや虫を取り除く際はしっかり与えましょう。

ポイント2.冬場の水やりは控えめにする

水やりの様子
2つ目のポイントは、冬場の水やりは控えめにするということ。

乾燥対策と聞くとたっぷりの水やりをイメージしがちです。しかし秋から冬場の寒い季節は観葉植物が休眠状態となるため、過度な水やりは根腐れの原因となってしまいます。冬場は水やりを控えめにし、土の表面がカラカラに乾いた状態から数日後を目安に水を与えましょう。植物ごとの最適な水やり頻度は種類によって違うため、購入時に確認しておくと安心です。

また、冬場は早朝や夜など寒い時間帯に水やりをすると、水分が凍ることもあるため、できるだけ暖かい時間帯を選んであげましょう。

ポイント3.日当たりや風通しの良い場所に置く

観葉植物 日当たり
3つ目のポイントは、日当たりや風通しの良い場所に置くということ。

観葉植物は基本的に日当たりがよく風通しが良い場所を好みます。冬場でも外気には水分が含まれているので、窓を開けて空気の入れ替えを行えば乾燥対策にも効果的です。

また、乾燥対策から注意したいのがエアコンや空調の風です。観葉植物に直接暖かい風が当たると、とくに乾燥しやすく植物がダメージを受けてしまいます。

観葉植物の置き場所を選ぶ際は、風通しや日当たりと合わせて、エアコンや空調の場所を意識してみましょう。

ポイント4.寒暖差の大きい環境を避ける

寒暖差
最後のポイントは、寒暖差の大きい環境を避けるということ。

冬場は室内を温かく保つため暖房器具を使用しますが、すぐ側に観葉植物を置いてしまうと乾燥してダメージを受けてしまいます。また、暖房器具のオンオフによって急激な寒暖差が生まれる環境も、植物にとっては好ましくありません。

乾燥や寒暖差のダメージから観葉植物を守るためにも、暖房器具の置き場所を工夫したり、室温の急激な変化が起こらない環境を用意することを意識してみましょう。

乾燥対策で1年中元気な観葉植物を楽しむ

今回は、観葉植物の乾燥対策について、押さえておきたいポイントをご紹介しました。

寒くなる季節は、空気が乾燥しやすく観葉植物がダメージを受けやすくなります。1年を通して元気な状態を楽しむためにも、しっかりと乾燥対策を施してあげましょう。

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2020年8月19日  by apego

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