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見つけたらラッキー!斑入りのゴムの木とは?

見つけたらラッキー!斑入りのゴムの木とは?

葉っぱの色素が、一部分だけ薄くなっているゴムの木を見かけたことはありませんか?

斑入り(ふいり)と呼ばれるこの現象は、植物の突然変異で偶発的に発生するもの。そのため希少性が高く、個性ある見た目も相成って「斑入りのゴムの木が欲しい」という愛好家も多いほどです。

そこで今回は、斑入りのゴムの木について詳しく解説していきます。魅力ある斑入りの不思議に迫っていましょう。

ゴムの木とは?

ゴムの木

ゴムの木は、温暖な熱帯地域を原産地とする観葉植物の1種です。

みずみずしい楕円形の葉っぱと個性ある樹形が特徴で、自宅や店舗に飾るインテリア性の高い植物として人気を集めています。

また、『永遠の幸せ』という花言葉から幸せを引き寄せる植物としても知られており、プレゼントやお祝いの品にはぴったりの種類と言えるでしょう。

斑入りのゴムの木はこちら!

斑入りのゴムの木とは?

ゴムの木 斑入り
種類も豊富で愛好家も多いゴムの木ですが、とくに人気が高いのが斑入り(ふいり)のゴムの木です。

斑入りとは、葉っぱの表面の一部分だけ色素が薄くなり、斑(まだら)状に変色する現象のことを言います。これは植物の突然変異によるもので、個体ごとに斑の模様や色合いも異なり、個性ある魅力を発揮してくれます。

どうして斑入りが発生するの?

では、どうして斑入りが発生するのでしょうか?

実は斑入りの植物が発生する詳細な理由は、専門家の研究でも明らかになっていません。

色素が薄くなっている部分を詳しく調べると、葉っぱの緑色を作るための細胞「葉緑体」が失われていることが分かりました。そこで、さらに詳しく遺伝子の検査をしたところ、斑入りの葉っぱの遺伝子には、通常の葉っぱとは異なる部分が発見されました。

こうした研究から『遺伝子の違いがある→葉緑体が存在しない→白っぽい斑になる』という流れは分かっているものの、根本的に「なぜ遺伝子に違いがあるのか?」といった全容の解明には至っていません。

しかし、このことがむしろ希少性を高め人気を集める理由にもなっています。個体1つ1つで違った見た目に成長するため、ゴムの木を選ぶときは、自分好みの斑入りの個体を探してみるのも楽しみ方の1つでしょう。

個性ある魅力を放つ斑入りのゴムの木を紹介

ここからは、実際にAPEGOで販売したこともある斑入りのゴムの木をご紹介していきます。どれも斑の模様が違っており、独特の魅力を放ってくれています。

1.フィカスティネケ(1)

フィカスティネケ_02
こちらのフィカスティネケは、葉っぱの縁や表面が斑入りになっています。ほどよく広がった白っぽい色合いは特徴的で、ビンテージ物のジーンズのような味わい深さを感じさせてくれます。
フィカスティネケ_03
フィカスティネケは葉脈の部分がやや赤く染まりますが、これが絶妙なアクセントとなり、ゴムの木の魅力をより一層引きたててくれています。

2.フィカスティネケ(2)

フィカスティネケ2_02
こちらも同じフィカスティネケの個体ですが、先ほどよりも赤い色合いが色濃く出ているのが特徴です。斑入りの部分もやや赤っぽく染まることで、魅力ある見た目に仕上がっています。
フィカスティネケ2_03
斑入りはこうした個体ごとの絶妙な色合いの違いを楽しむことができ、自分好みの品種に出会ったときの喜びも格別でしょう。

3.スウィートハート

スウィートハート_01
ゴムの木の中でも、小ぶりなサイズ感が特徴のスウィートハート。ハートにも見える三角形の葉っぱが人気を集めるポイントですが、斑入りの部分は乳白色に染まり繊細な美しさを感じさせてくれます。
スウィートハート_03
小さな葉がひしめき合うように成長しますが、斑入りの部分はひと際明るい印象を与えてくれ、お部屋を華やかに彩ってくれるでしょう。

まとめ

今回は、斑入り(ふいり)のゴムの木についてご紹介しました。

葉っぱの一部分だけ色素が薄くなることで、独特の色合いに仕上がる斑入りのゴムの木は、個性も強く幻想的な魅力を感じさせてくれます。

斑入りのゴムの木を購入するなら、細かな斑模様までこだわって選びたいもの。APEGOなら写真現物を直接お届けするので、お気に入りの1鉢をご自宅で楽しむことができます。

一点もののゴムの木をぜひAPEGOでお選びください。

斑入りのゴムの木はこちら!

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2020年4月15日  by apego

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