観葉植物の生育中に悩まされるのが害虫の発生です。こまめに手入れをしていても、いつの間にか虫はついてしまいます…そういった場合は、薬剤や殺虫剤を使って早めに駆除することが大切です。

今回は観葉植物の害虫対策におすすめの薬剤や殺虫剤をご紹介します。商品の詳しい特徴や使い方について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次
• 観葉植物の害虫対策におすすめの薬剤・殺虫剤6選
• 　1．ベニカ×ファインスプレー
• 　2．GFモストップジンRスプレー
• 　3．オルトランDX粒剤
• 　4．虫退治スプレー
• 　5．カイガラムシエアゾール
• 　6．ハイポネックス原液 殺虫剤入り
• 観葉植物専門店APEGOでは育て方についての情報を発信中

観葉植物の害虫対策におすすめの薬剤・殺虫剤6選

観葉植物に発生する害虫は見た目の印象が悪いだけでなく、種類によっては植物を弱らせ病気を引き起こす原因にもなります。代表的な種類として、

• ハダニ
• カイガラムシ
• アブラムシ
• コナジラミ
• コバエ

などが挙げられますが、いずれも発生が確認されたら薬剤や殺虫剤を用いた早めの駆除が肝心です。では、観葉植物の害虫におすすめの薬剤や殺虫剤を見ていきましょう。

1．ベニカ×ファインスプレー

まずご紹介するのが住友化学園芸から発売されている「ベニカ×ファインスプレー」です。観葉植物に発生しやすいアブラムシやハダニといった幅広い害虫に効果があり、速効性のある殺虫剤です。またアブラムシへは一ヶ月程度の忌避効果（虫を寄せ付けない効果）があるなど、予防目的としても使用可能。この他にも、うどんこ病や灰色カビ病など病原菌の侵入予防効果も期待できます。観葉植物だけでなく花や野菜にも使用できるため、園芸好きの方におすすめです。

2．GFモストップジンRスプレー

続いてご紹介するのが、住友化学園芸の「GFモストップジンRスプレー」です。スプレータイプの殺虫剤で、アブラムシやハダニの駆除に使用できます。とくにハダニには効果が高く、退治や予防目的にはぴったりです。また、うどんこ病をはじめとした病気の予防にもご使用いただけます。

3．オルトランDX粒剤

オルトランDX粒剤は、土に撒いて使う粒状の薬剤です。

浸透移行性の殺虫成分を2種類配合しており、根から薬剤を吸収して害虫の発生を予防します。効果は一ヶ月程度持続するため、害虫の駆除目的ではなく予防目的として使用するのがおすすめです。

4．虫退治スプレー

コバエやヤスデなどの駆除に効果的なのが住友化学園芸の「虫退治スプレー」です。天然成分(除虫菊抽出エキス)の効果で土の周りに発生する害虫の退治に効果を発揮します。水性スプレーなので臭いやベタつきが残らない点も便利。ゴカネムシ、カメムシ、ケムシ、ガ、クモなど家に入ってくる害虫に幅広く使用できます。水やり後に土の表面に散布してご使用ください。

5．カイガラムシエアゾール

駆除が厄介なカイガラムシの退治に効果的なのが「カイガラムシエアゾール」です。アクロチアニジンとフェンプロパトリンの2種類の成分でカイガラムシを退治。エアゾールタイプなので発生箇所にピンポイントでご使用できます。成分の効果は枝に浸透してから約1ヵ月持続するため、散布後の予防効果も期待できます。夏だけでなく冬に越冬する成虫にも効果的です。

6．ハイポネックス原液 殺虫剤入り

最後にご紹介するのが「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」です。こちらの商品は植物の成長に必要な肥料（液肥）に殺虫剤成分が配合されており、肥料と薬剤を同時に散布することができます。水で250倍に薄めて株元へ与えるだけで両方の効果を得られるため使い勝手がよく、予防目的でご使用いただけます。

観葉植物専門店APEGOでは育て方についての情報を発信中

今回は観葉植物に発生する害虫対策におすすめの薬剤や殺虫剤をご紹介しました。観葉植物に発生する害虫は植物を弱らせ成長に悪影響を与えます。病気を起こす原因にもなるため、薬剤や殺虫剤を使っての駆除や予防が必要です。

APEGOは観葉植物の専門店です。多彩な観葉植物の販売はもちろん、ブログやSNSを使って育て方や成長に関する情報も発信しています。育て方に関する質問や疑問にもお答えしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

一点ものの観葉植物を
探すならこちらから！

Tweet